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キャスト・アウェイ (CAST AWAY) 2001/2/24

忙しい現代人。
時間に追われる者も追う者も、大事な何かを忘れてやしないか。
人生とは、自分にとって大切なものとはいったい何なのか。
そう、生きることの意味とは・・・?

「生きる意味」・・・待て。
その前に。
そもそもこの世に「存在」があることさえ不思議じゃないか、まずそこが。
この世が「無」でもかまわないとは思いませんか。
在ろうが無かろうが宇宙(この世)にとっては意味がない。どちらでもよい。
生きること自体の意味なんて求めて悩むのは無駄。それこそ無意味。
意味があろうが無かろうが関係無しに宇宙は存在するし私たちも生きてるじゃないですか。私たちの意識を超越したところのものをいくら考えてもわかるわけがない。ネ☆

だけど

もし人間が生きるにあたり「意味」があるものがあるとするならば、それは
他者でしょう、他人の存在。
その関係の中に人は意味を求める。というかデッチあげる。
自分以外の誰かがこの世にはいる、
その存在の認識が人間を人間たらしめるのです、きっと。

僕のまわりには僕じゃない人がいる。
だから僕らには言葉があるし、他人の心を想像するように、物にさえ心をみようとする。
気を遣い、あの人に何かしたいと思う。この世界を守ろうと一歩を踏み出す。
己の存在以外の存在も認めるコト、即ち他者にも「魂」があると考えているコト。
だから僕らは「〜の為に」行動するんですよね。

「〜為に」だなんて
生物として生きるにはどうでもいいコト。

この動物として「単に生きる(生存)」場合にはまったく無駄な「〜為に」こそが人の宝。
そう、他人との関わりが人生を彩ると思われ。


彩られた人生。即ち他者と関わり合う人生。
しかしこれも自らの積極的に関わったものでなければ彩りも半減する。
運命にしても宿命にしても、そんな単語で自分の人生をまとめてしまいたくない。
たとえそんなものがあったとしても、だ。
成功も失敗も人のせいにできるなんてどう思う?
僕たちは常に人生の岐路(無限の選択)にいる。今この瞬間も。
いつなんどきもとは思わないが、たまにはそのことを認識しようと思う。
この道はどちらの方向にも進めるのに、意識しないで進むのはバカっぽいのですよ。

なんの話だか。つーかイっちゃってますか。
でもダイジョーブ、俺様最高だから。


というかこーゆー話なんですよね「キャスト・アウェイ」
ロビンソン・クルーソー冒険譚でなく、そんな精神論。(言い切り)
それを知らないで観たらちょと期待はずれかもしれないが
だとしても
ヘレン・ハントはあいかわらず魅力的だし
トム・ハンクスって・・・すげぇ・・・! 絶句。

グッ(o^-')b


映画公式HP:http://www.uipjapan.com/castaway/

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DVD:監督:ロバート・ゼメキス
DVD:主演:トム・ハンクス
DVD:助演:ヘレン・ハント
CD:サントラ
関連書籍:キャスト・アウェイ・名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ

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