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ザ・セル (THE CELL) | 2001/3/24 | |||
連続猟期殺人犯が昏睡状態で逮捕された。 しかしまだ行方のわからぬ監禁状態の被害者がいる。 彼女を居場所を聞き出すため、 心理学者キャサリンは人間の心に入り込める機械を使い殺人犯の心と接触する。 なんて内容はまあさておいて。(おくな) 注目すべきはその映像世界。 ありていの言葉で言えばシュールかつ幻想的。 マンガ「JOJOの奇妙な冒険」や博物展「人体の不思議展」を彷彿とさせる。 ふーん。 とにかく、いかにも的世界観に溢れている。 節操なく雑然とした、魅惑的で、下品で、美しく、卑猥で、汚い、 そんな光景が広がる。良い。 ストーリーは これはだからまあ、そんなもんだ。 ただ 殺人する側にも一見「仕方ない原因がある」とゆうことを感じるかもしれない。 犯人を、彼だけを裁いていいのだろうか? 本当に悪いのは社会だ。環境だ。 罪を憎んで人を憎まず。 彼だって被害者なのだ。 いや、彼こそが被害者である。 問われるべきは世の中のあり方のほうなのかもしれない。 とか一瞬思いそうになるかのですよマジック。 世の中が問われてもいいが、彼も裁かれねばならない。このふたつは別の話。 いじめの話で「いじめられるほうにも理由がある」みたいな論理のすり替えと同じく、日常で良く行われる手法。映画では良いけど日々の生活の中では気をつけたいネ。 映像のためだけでも観て良かったなあと思った一品。 とくにジェニファー・ロペスとかー。(間違い) |
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映画公式HP:http://www.cell-jp.net/ 人体の不思議展:google検索 |
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ザ・セル:DVD、原作 DVD:監督:ターセム DVD:主演:ジェニファー・ロペス DVD:助演:ヴィンス・ヴォーン(FBI捜査官ピーター・ノバック) DVD:助演:ヴィンセント・ドノフリオ(犯人カール・スターガー) CD:サントラ |
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