遥か遠い未来
最終戦争で科学文明が滅んだ後人類の頭上に君臨した貴族、すなわち
バンパイア
彼らは原因不明の種的衰退を迎え ていた
が
人間たちを脅かす存在であった
その脅威はバンパイアに対して戦いを挑むプロフェッショナルの<ハンター>たちの誕生を促した
なかでも両方の長所を兼ね揃えていた理想の<ハンター>とされたのが
貴族と人間の混血児<ダンピール>
しかし同時に彼らは、両方から疎んじられる孤独な存在でもあった
そして
いつしかダンピールの中でもひときわ美しい若者の名が人々に語られることとなった
彼の名は
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バンパイアハンター"D"
「D」はご存じの通り
菊池季行氏原作の小説「バンパイアハンターD」シリーズの「D」です。
その三作目(たぶん)「D−妖殺行」を何を思ったかいまさら映画化。
「貴族」と駆け落ちした人間の娘、そその娘の父親の依頼で2人を追うDとマーカス兄妹・・・って高校の頃読みまくったんのにストーリー憶えてないってオチ、ひとっつも。
でね
絵柄も彩色もどうとは言えないのですが、なんとなく昭和なにおいが致しました。80年代テイストを取り入れたデザインというかー。
ぶっちゃけ映画というよりも、出来の良いOVAを大画面で観たという印象でした。
映画だからこその演出が・・・無かったように思われます。
がしかーし!
確かに美麗。CG的にも迫力。
外国人の声で字幕っつー仕様もよくわからんけど、まぁいいか。
雰囲気でてたってことにしとけー。
主題歌も個人的にはグー。つかおかげでDo As Infinity 好きになったくらいだし。
旧作のイメージ(音楽:小室哲哉)あるにも関わらず、そして元々TMネットワークの大ファンだったのにも関わらず、グー。
実はとちゅうずっとそんなにおもしろくない、期待はずれ?って、観てたんですよね。
それは「D」が学生時代の美しい宝石のような思い出と共にあったから。
自然と要望が高くなっちゃうんですね。
けれど
EDまでいって観てよかったって思ったのですよ。
原作また読もうと思ったんだー。
それは主題歌のスピード感のおかげ。
マでも「D」のイメージとは確かに違う歌だ、そふぁらうえー。
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