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A.I. (A.I.ARTIFICIAL INTELLIGENCE) 2001/6/30


デイビッドは11歳

体重27キロ
身長137センチ

髪の色、ブラウン



その愛は真実なのに



その存在は、偽り



そんなわけで、予告編のフレーズまんま(↑)
この映画の予告編3パターンくらいあんだけど
いちばん最初の、上記フレーズメインのやつ、すごい好き。


この映画できるまでの道程は長く
原作ブライアン・オールディス「スーパートイズ」があり
スタンリー・キュービックが映画化を望み、
スティーブン・スピルバーグが完成させた、
といった行程。だったかしら。多分。


人に愛してもらうため、「早く人間になりたい」
そんな妖怪人間の・・・、
いや、むしろピノキオか。まんま劇中でもピノキオの話題でるし。

この作品、最近の映画には珍しくロボットの「心の有無」は問うていない。
それどころか、ロボットが愛を持っている、それを受け入れている世界。
じゃあ何を問うているのかしら

ロボットが人間を愛するのなら
人間もその愛に応える責任が生じるのではないのか

ということ。カナ?


しかし、この問いに対する答えは・・・劇中の「人間」は・・・。


ハッキリ言うと
「人間」側はひどい。すべての人がね。すべてだよ。「ママ」もね。
彼らのあの態度はリアルかもしれない、実際人間の対応はあんなもんかもしれない。
もしくは、カメラは「デイビッド」視点ゆえに、
単に周囲の人々の葛藤は(見えない部分でそれが有ったとしても)、
ディビッドが目にしてないから描かれていないだけかもしれない。

でもなんか、おはなし、未整理。つまり、アメリカ、的。
主人公以外はどうなったん、ってよく思うよなアメリカ映画。
周囲の人は不幸でも不義理でも気にしないって感じ。


うん、まあおもしろかったよ。見た目は。
SFX駆使した未来表現とかジュード・ロウとか。
てかずっと踊ってたなあジュード。
あとハーレイ・ジョエル・オスメントくんは、こいつやっぱ演技すげぇよね。
美形じゃないのがまた良いし。
つか大人になって良い顔になるのは難しそうな顔だ。


だからビジュアルはおもしろかった映画ってコトで、もう良いですか?


映画公式HP:もうない(´'-'`)

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