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とび★うぉーず (HELP! I'M A FISH) 2001/9/16


魔法の薬でサカナになってしまった少年たち
人間にもどるためには悪いサカナから薬をとりかえさなくっちゃ!

タイムリミットは48時間

さあ、海底大冒険のはじまりだ!!



 て、それはいいけど、とりあえず邦題がどうかと思う。

 アンデルセンの国デンマークからやってきた最高クオリティ。「チキンラン」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を超えたNo.1!大ヒット。勇気と感動のファンタスティック・アドベンチャー!


 て、ことらしい。NO.1か。そいやスタジオ・ジブリに匹敵するとかいう話もそういえばきいたことがある。(テリーマン)

 私は予告で聞いた、誰かわかんなかったけど、かっこいい主題歌に惹かれて、観た。
 ところが、そうです。忘れてました、こども向けでした。
 公開時には私の地域では、日本語吹き替えのみの公開でした。
 英語だったはずの歌が、歌手も変わって日本語に。ぎゃふん。
 でも、それはそれで良かったけど。おはなし的にも日本語吹き替えのが、結果的に没頭できたと思うしー。(本当)
 ちなみに声優陣は田中真弓に林原めぐみ、山寺宏一、あとなんか、さとう珠緒とよくわからん豪華さだったりします。その中でもさとう珠緒の不安定ノイズボイスが脳に響いてこいつマジでどうにかしてくれ。


 キャラクターデザインは、あれ、どうなんでしょう。 デンマーク的にはオッケーなんでしょうか。あれがかわいいとかいう感性は異文化を感じます。決して相容れない文化の壁というものを感じます。そんな大層な話でもないですな。
 絵的には、あからさまにわかりやすくCGを多用してますが、でもその潔さというか開き直りが結構いいかんじ。
 人物のアニメ(動き)は、なんか古くさ、や、古典に忠実な風で良かったデス。オーバーアクション、リミテッドアニメ。
 ところで、水(滴)の表現はやっぱりああなっちゃうのか。ディズニーとかと同じ雰囲気。波自体はCGで妙になめらかでかつ水滴(水しぶき)はぼってりしてるの。でも海中表現は新鮮でしたね。ダイビング経験者なんかはわりかし誉めていました、そんなレベルみたいです。


 肝心の話の内容なんですが、グーよグー。
 はじめはそんなに期待せずに、一歩退いて観てたはずなのにいつのまにか没頭。
 ワクワクドキドキ、勇気と智慧と友情の物語。
 やっぱりこういう単純な冒険ストーリーはいい。単純なのがね。
 へんに教育臭がしないのも好感がもてる。 私がにぶくて、それ感じ取れないだけかもしれないけど、まあいいじゃないか。少年の成長の物語が用意されているのはわかったし。
 それもすごく脇役だと思ったキャラ(主人公のひとり、めがねデブ)に見せ場が用意されてるんだ。ここがまたニクイ!
 オチのさわやかな遺伝子操作は、まじめに考えると気持ち悪いけどー。でもさわやか。あくまでさわやか。


 ベタベタ直球のおはなしだけど、個人的にはかーなーり良かった。
 宣伝文句に偽りなし!
 好感の持てる一品。人気NO.1かどうかはいまでも疑問ですが。というかNO1ありえないよな(笑)


 つうかこれも歌いまくりのミュージカル風で、海外アニメはあくまでそれか。いや、ディズニーの影響ってホントにすごいですね。それではまた一緒に楽しみましょう。(晴郎)



けっこうおもろいし、もっと宣伝するべきだったと思う。



キャラデザが濃いぞ。



魚のときも濃いぞ



遺伝子操作なエピローグがちょっとこわい。



わかりづらいけど、実は背景が見事なんです。



海中世界は一見の価値有り



いかにもワルモノだ。

映画公式HP:http://www.gaga.ne.jp/tobiwars/

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