「かよわい子羊でいるのか、獰猛な狼になるのか。
それを選べ」
きれい事だけでこの街は生きていけない
新人刑事ジェイクが体験する勤務第一日目
ロサンゼルス市警伝説の刑事・アロンゾとともに
最初の24時間=トレーニング・デイが始まった
正義の正体とは
誰だデンゼル・ワシントンを主役にしたのは。絶妙。
この役は彼しかないといえるかも。
いいヤツか悪いヤツかよくわからないってところ、ハマりすぎ。
珍しく前情報まったく仕入れることなく観たんですが、それが良かった。
てゆか興味あんましなかった映画だったし。
そんな中、この日の朝、ラジオでDJがオススメしてた。
『いやー、オススメ映画と言えばですね、私「トレーニング・デイ」というのを観たんですけれども、コレ、いいですよ。新米刑事がロスでしたか、麻薬捜査課に配属された初日を描いた作品なんです。この初日が捜査課で今後やっていけるかどうかを試すという、まさに「トレーニング・デイ」なんです。たった1日の出来事を描写した映画なんですよ・・・』
それでなんか興味もって、1日の出来事ってところにですね。たったそれだけでどんなドラマを!?と思ったんです。
で結果としては正解。
ま、上に書いたような筋なわけで、犯罪捜査の現場では、キレイ事だけでは何も進まない。正義のためにはあえて悪を犯すこともある。
ただし気がつかねばならない。
正義のためとはいえ悪は悪であることに。
いやー、この映画のコメント難しいでヤンス。
どんでん返しがポイントなんで。
とかいって、チラシみたらバレバレなんですが。
どんでん返しというより、人間の弱さ、かな。
正義とは悪とは?とかは個人的にはあんま考えさせられなかったな。
いや、そういうの問われたつう感想よく耳にしましたもんで。みんなすごい。
私めんどい。
配役は、犯罪者にも一目置かれる伝説的刑事アロンゾにデンゼル・ワシントン。
彼に憧れる新米刑事ジェイクにイーサン・ホーク。
本当にこの配役は見事だと思った。
この配役だからこそ、人間の変節の様子がよく描けたのだと、そんな感じ。
しかし、異動1日目にあんないろいろあると、まじヤだ。
またもとの交通課にもどんだろうなジェイクは。
かわいい奥さんも家で待ってるしねえ。
無事にってゆうか、早く帰りたいよね、定時で。仕事より家庭だ。あんな奥さんいたら。
キスしすぎてムカついたけどな。
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