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ロード・オブ・ザ・リング (ROAD OF THE RING) 2002/3/4

人身を惑わし世界を滅ぼす魔力を秘めた恐るべき指輪

その力を滅する方法はただひとつ

”滅びの亀裂”の火口にそれを投げ入れ破壊すること


翻弄されつつもその宿命に立ち向かう、ホビット族の青年フロド

そして
ホビット、エルフ、ドワーフ、人間・・・種族を越え選ばれた9人の仲間たち

冒険が はじまる


「指輪物語」

 いまさら何をかいわんや、の「指輪物語」です。J・R・R・トールキン。
 ファンタジーの元祖と言われる(多分)「指輪物語」です。
 とにかく、私みたいな無学者ですら、高校時分に読んでたというほどの著名作品なワケで。
 去年、映画の予告を観ただけでドキドキしたもんです、父さん。

 たしか「指輪物語」は1960年代に書かれ、1970年代に一度映画化したように記憶してます。アニメで。
 違ってたら貴方の心の中だけで訂正お願いします。指摘はいりません。


 前評判も異様に高かった「ロード・オブ・ザ・リング」。 今回、平日昼間に観に行ったにもかかわらず、いつもにも増して映画館の席が埋まっており、日本映画(館)界復興かと、それはないか。そこまで埋まってないや。
 しかし、偉大な著作として歴史も名声もある原作ゆえ前評判がいいのは当然。特に欧米で記録つくるのは出来レースと言っても良いほどのわかっていたこと。
 もう、ファンタジーの世界観が周知のこととして描かれています。あっちじゃ知っててフツウいうことは何も説明がなされていません。
 日本ではドラクエ以降そんなファンタジー世界観もなんとなく一般化したとはいえ、思ってた以上にまだまだのようで、だって映画館で前に座った若い女、カレシに質問しすぎ。
 なんでフロドとかビルボ(フロドの義父)って背がちっさいの? トロールって何?

 五月蠅ぇ。

 マ、マ、今回映画の出来に関しては、正直主観的に過ぎる感想しか言えません。主観でない感想なんてないけど、いつも以上に。 あばたもえくぼ、なんです。悪いとこがあったにしても、そこがニクイネーとか喜びかねない。
 映像もいわゆる「壮大」で「緻密」だし、音楽はエンヤだし、エンヤ、かあ。エンヤなあ。これだけはちょっとどうかと思ったり。

 主人公フロドの若さゆえの未熟が、事態を悪いほうへ悪いほうへと追いやって、「宿命という名の意志」(神)は人選誤ったのでは?と激しくもどかしくしょうがありませんが、つまりそのやきもき感=ハマってます。
 お話も、勇者の物語って言うか、基本的に腕力的な強さを感じさせないのも原作通り。だって主人公がホビットだし、武勇なんて期待できないです。精神的だったり知略、連携だったり、それで進むのダ。てゆかほとんど原作の記憶忘却の彼方で原作通りとかほざく私はなんだ。知るか。
 
 しかし、ホントいい。にやりとする、熱い場面がたくさん。
 男の子っていいよね。よくわかんないけど。。
 仁義礼智信、厳勇 です。だからわかんないです。


 というわけで、早くも第2作目期待大! なにがというわけなのかもわかんないです。

  
関連作品
「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」

まさか映画化するなんてなあ。感動。



有名なシーンだが、何度見ても情けない顔だ。



フロド(最右)とホビット庄の仲間たち。右よりサム、ピピン、メリー。



ホビットのフロドより頭が小さい(余計なお世話)エルフの最長老ガラドリエル(ケイト・ブランシェット)。



戦闘シーンも平穏シーンも、背景がとても美しい映画ですよ。


映画公式HP:http://www.lotr.jp/

ロード・オブ・ザ・リング
商品リンクのまとめは「王の帰還」で。
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