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ロード・トゥ・パーディション (ROAD TO PERDITION) |
2002/11/01 | |||
オープニングとかものすごいトム・ハンクス臭がします。ぷんぷんします。 なんだそれはと言われても困るのですが、静かなというか格調高い感じというか、アカデミー賞候補ってかんじのアレだ。わかるよね?(わかりません) なんかトム・ハンクス映画って、私には感動モノなイメージでオスカーで、いつも観る前期待してもちょとすかされるイメージがある。期待過大なんですかね。しょうがないのでトムってすげえ役者だよねって感想をとりあえず言ってみてお茶を濁すことが多いんですね。。今回も言っとこ。 トム・ハンクスってすげえ役者だよね。 いやダメだダメだ。これじゃおもしろくなかったみたいですが。 おもしろかったです。130分集中し続けたのでございます。 テーマであろう親子の情は2つ描かれる。 主人公とその息子の、繋がっていなかったけど見えなかった絆が見えるようになっていくのがひとつ。お涙です。 もうひとつは主人公と親代わりであったギャングのボス、そのボスとボスの実子という関係。優秀な義理の息子な主人公とアレな実子、跡目相続と血統・・・間の葛藤みたいな。まあこの実子が、主人公へ嫉妬やらなんやらの理不尽な勘違いをして事件は始まるわけです。まあボスが優柔不断だったのがいけないんですけどね。ボスの実子への幼少時の教育がなってなかったのも事件の原因と言えばそうか。歪んでるもんなあ、嫉妬とか極端ですもの。やはり子供の頃の情操教育が大事ですね。動物を飼って優しい気持ちを育てましょう。冬は寒くてかわいそうなので暖房の効いた部屋でセーターとか着せてやってもいいと思います。自分のペットなので好きにして下さい。漢字で書くと愛玩動物ってことになるんですかね? ふうん私、愛玩具かと思った。 ペットはペットだろ? パートナーであっても人じゃない。動物だ。 とまあ日々の疑問に言及してみたり。閑話休題。 殺人シーンの静と動。後半のあの強烈な印象は、それまでの殺人シーンが極力控えめに描かれていたからでしょうか。ボクシングで言うと、前半ずっと顔面など上への連打で慣れてたら、最終ラウンドで胸つまりそれまでとは違った下の部位に、いきなりハートブレイクショットが来たってかんじかしらねえ伊達さん?(何) 突然アプローチ変えられると対応がついて行かず衝撃が倍増します。効果的。 もうひとつは昼と夜。主人公が息子と絡むときはほぼ昼のみ。のような気がする。裏の世界の主人公にとって、息子はまっとうな日の当たる世界への唯一のつながりだったんでしょう。知らんけど。適当。でもそれのが象徴的でより良いと思うので、私の中ではそういうことにします。ブイ。 そういえばジュード・ロウも出てたね。ジュード・ロウのジュード・ロウ歩きもあいかわらずかっこよかったよ。爆笑問題(太田)みたい。なんか変なんだよねえ。 |
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ロード・トゥ・パーディション |
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