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ブルークラッシュ (BLUE CRUSH) 2003/7/1

ナツ、ナミ、コイ


 才能溢れるサーファーだったんですけど、3年前の事故の影響で思いきりの云いプレイができなくなってるハワイ・オアフ島の女性サーファーが、日常の家族や友人の問題とか、夏にちょっとバカンスで島に来た金持ちのいい男にフラフラしながらも、結局は自分の夢であるサーフィンを・・・。という、直球ストーリー夏まっさかり。

 あまりに清々しい脳天気な物語はほんと何も考えずに見ても良いっていうか、ストーリーだけ見るなら、最初と最後だけで良いよね。サーフィン止めて、また始めた。それだけ。間いらん葛藤いらん、辻褄合ってないですしー。言い換えると、私ダイスキそゆの。マ、マ、実際、ストーリーは敢えて簡略化してるのかもしれません。この映画は波乗りシーンの力のいれ具合が半端じゃない。わかりやすく言うとバカだ。政治家とか先生が成績悪い弟子に嘆く意味じゃなくって、野球バカのバカ。良いバカ。
 今思ったら、クライマックスの主人公が立ち直るとこというかビッグウェーブに向かうとこ、そこに到る過程は、あんな他人任せでいいのかなあという気もする。主人公は自分で奮起できないまま流されただけ感じです。でも、そうか。実際に有名なサーファーを実名のまま登場させてるし、そっちにも見せ場つくんないとねえ。もしくはサーファー仲間は敵でもあるけど、でも仲間、そういう意味がが隠されているんですかね。俺らトモダチノーサイド。ま、何がどうだって、ストーリーなんてこの映画のメインテーマには一切関係ないんですけれども。

 そういうわけで、波の表情はこれはすごい。特にサーフィンやってる人に言わせると、波を滑る感覚とか波に巻き込まれたグボガボッ!な感覚とか、それはもう見事な表現なんだそうです。だそうですって、僕、波のったことないんでコメントしようがないんです。しかし普通に映像的におもしろいです。それを見るだけでもこの映画は楽しい。
 いやぶっちゃけ出てくる人がとにかく見た目がふつう・・・でして。悪くはないんだけども、実際のサーファーとかそこは知ってる人にはウホウホなのかもしれないね。だから水着でバンバン出てきても健康的なお色気というか、健康すぎデス。「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」も冷静に見るとけっこうキツイ容貌多いですかね。でも勢いに騙された、気づかないと言うか、これもそれ。サーフィンに目を奪われてなんかわけわかんないうちにみんな魅力的に見えちゃう。スポーツ選手美男美女化効果。けど主人公の親友で「ガール・ファイト」の主人公してた娘なんかは印象に残ってるっていうかサイトで写真じっくり見てもけっっこう好き。あ、主人公もやっぱ良いかなあ。結局何でもアリか。

 全体を通して、スタッフロールだったりなんだったり、いろんなとこにあかぬけない一歩足りないB級テイストあふれる印象消せないブルークラッシュだったのはやっぱりそれはその通りです。だがしかし、しつこいですがとにかく水のシーンは目が離せません。VFXに頼らないゆえの、生の迫力が、それだけでこの作品を特別なものにしています。

 宣伝文句は全米にサーファーブームを巻き起こしたってことで、おいおいそれ言い過ぎだろうって感じでしたが、いや観る前はそう思ってましたが、観賞後しっかりサーフィンって良いなあと思いました。やらないけどね別に。だけれども、中にはほんとにやっちゃうのがいるでしょうし、あながち誇大広告でもないと思います。
 大作続く今この時期(2003年初夏)に、敢えて強くはオススメしませんが、その大作たちに決して引けをとらないトンガった魅力溢れる一作でした。ま、ビデオとかなら関係ない話ですがー。



映画公式HP:http://www.gaga.ne.jp/bluecrush/

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