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スウィングガールズ (SWING GIRLS) 2004/9/16

ジャスやるべ♪

 「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督の新作だ。これだけでどんな作品かすべて説明できてると思う。つまり、ちょっと目標の見えない若者たちが、一般ウケはしないが、自分たちが熱中するものを見つけて、一般的ではないゆえに眉をひそめていた周囲の人々の心も、彼らの懸命さに心打たれて懐柔されていくという感じ。ご都合主義。誰に都合が良いって観てる私に都合が良い。マおもしろいってことなんだけど。

 基本的にかなり強引なドリブルを見せつけられる。つじつまの会わないところや、今の時代それはあり得ないだろうという描写もちょっとある。むしろかなりある。だからといって色あせないこの熱気。おもしろいって理屈じゃないんだなあとあらためて思う。
 知人の間でも、見終わったあと、ジャズってカッコイイだの、楽器演奏したいだの、そういう声もちらほら聞いた。着信音がジャズになってた人もいた。それってやはりこの作品のパワーだと。でも着信音がジャズなのはちょっと周囲の笑いを誘うので止めた方が良い。豆知識。
 もちろん「ジャズのリズム」の取り方などちょっと専門的な話もあったり、往年の名曲がガンガン流れたり、知識欲や記憶欲(なにそれ)を刺激する要素も共感を得たポイントでもあんだろうね。知らないけど。

 主人公たちは、基本的に無名だ。少なくとも私は知らない人ばかり。ルックスもそこそこ程度。確かに脇を固めるのは日本映画の重鎮たちだけれども、カタルシスを感じるのはあくまで少年少女たちのストーリーと演奏なのだ。
 劇中の演奏は、吹き替えではなく、確かに彼女たち自身の演奏だという。たとえ彼女たちの演技が稚拙だったとしても、だから演奏には本当がある。つらかったことや真剣さやうれしさなどが演奏シーンにはでちゃうのだ。そしてこれは音楽の映画。音楽シーンに本当があればすべてが光り輝く、そういうジャンル。ホントかよ。ホントかよってオチもないか。


公式サイト:http://www.swinggirls.jp/

スウィングガールズ
cd:サントラ「スウィングガールズ」

book:矢口靖次「スウィングガールズ」(原作)
book:「スウィングガールズと始めるジャズ入門」
amazon.co.jp
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