お得な映画です。
昼間時間があったので、最終上映の券買いに行ったんです、仕事中。(最低)
で、1600円とられました。おいチョトまて。
「1600円ン!?」
したっけ受付のおねぃさん
「ソウデス」(あっさり)
レイトショーは1000円ちゃうんかい。
と
不満げに立ち去ろうとする私に、受付とは別の、カッコいいグレースーツのオネーサンが近づいてきました。そしてそっと封筒を差し出して曰く、
「申し訳ありません。雑誌などでは本日のバーティカル・リミットのレイトショー料金1200円となっていましたが、外部との折衝がうまくいかず・・・、変わりにこの招待券を次回お使い下さい」
うまくいかなかったって・・・オープン直後イキナシだいじょぶデスカー、マイカルシネマ。
てゆか招待券ありがとうございます。私が観るのはバーチカルでなくってダイナソーですが。
そんなお得な映画。
で結局その夜、映画館に再度行きました。客スカスカでした。ダイジョーブ?
席に着くと、ちょうど隣でナンパはじまりましたよ。
「メールしようよ、メール。一緒に携帯買いに行こうよ」
て、まず買うのかよ。バカだコイツ。最高。
壁に耳あり障子に目あり。読者諸兄も映画館で映画観るときは30分前に席について下さい。そして耳を傾けて下さいね。嗚呼、人間交差点。
ダイナソー? 嗚呼ダイナソー。
まさにディズニーって感じで。良くも悪くも。
毛唐の動物擬人化大好き感のうさんくささよくでてますし、時間制限に伴う強引かつ単純な教育的展開も見所。
つまり
前に乗りだして観てた。
ちなみに話題のCGですが、なんか思ったほどでもありません。
そう、
そう思わせるほど良くできているのです。自然に。
みたままスゴイと思わせるモノなんて、実はそれほどすごくない。
私的にはAランク。「観」も心も感動しました。すまん「心」のほうはちょっとちょっと嘘。
でもこの台詞は気に入った。
「諦めることは選択よ。運命じゃないわ」
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